9号車乗り場

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旅行記やら日記やら

俺「転職をする」

くぅ~疲れましたw これにて転職完了です! 実は新卒就活に失敗したのが始まりでした。本当は転職する気なかったのですが←

せっかくの第二新卒を無駄にするわけにはいかないので転職してみた所存です。以下、俺を落とした企業からのメッセージをどぞ

A社「スキルのミスマッチ」

B社「スキルのミスマッチ」

C社「活躍の現場をご用意することが難しい」

D社「・・・」

俺「より志望度の高い企業に内定をいただいたため」

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?」

本当の本当に終わり

転職しました

退職日はまだ先なので引き続き現職にお世話にはなるのですが、とりあえず内定もらって上司に会社辞める話をしました。

現職のお話はまた辞める時のネタにしたいので取っておきましょう。今回は転職に至った経緯とかその辺を書こうと思います。

目指したもの

待遇の改善

何度もこのブログで話した通り、現職はいわゆる中小ITです。世にごまんとある何の変哲もない、強いて言えば創立何十年だとかはありますが、まあそのくらいの、人間なら採用されるような会社です。 これだけで察しはつくでしょう。待遇がいいわけないのです。 ざっとあげてみましょう。

  • 昇給幅数千円程度
  • 最低限すらない福利厚生
    • 家賃補助がない
      • そのくせとんでもないところに常駐させる
    • 退職金もない
    • 当然確定拠出型年金みたいなのもない
  • ZaaS(残業 as a Service)業

家賃補助は百歩譲って(私実家暮らしですし)いいとしても、退職金がないのが大変よろしくない。この会社で仮に定年まで勤めあげたとして、老後一体どうやって暮らせばいいのか。

業務内容の改善

中小企業がやれる案件は必然的に規模のそこまで大きくないものに限られます。大手は3桁人数の関わる案件をやる中で、我々は多くて10人やそこらの案件ばかりです。

また、将来マネジメントする立場になったときのことにも不安がありました。基本的にベンダとして案件に参加させていただくことが多いため、マネジメントするとしても結局はプロパーの御意向に沿ったものをしなくてはなりません。それも含めてマネジメントだろうということなのでしょうが、やはりプロパーの立場からプロジェクトに入るほうが管理する対象は多くなるわけで、当然経験値としても高くなるでしょう。

そのほかにも色々不満があっての転職なのですが、見る人が見たら身バレしてしまいそうなので胸にそっと閉じ込めておきます。

とりあえず、そんなこんなで転職を決意したのです。

やったこと

自己分析

私は新卒就活の時に本当にひどい目に合っているので(その辺は当ブログの最初の記事を読んでほしい)当時の反省を活かしてやりました。

なんで転職したいのか、今の不満は何なのか、解消したい順位はどうか、ゆずれないものはなにか…この辺をちゃんと書きだしました。えらい。

エージェントに頼りまくる

エージェントに頼りまくりました。エージェント2社と面談して、片方はあまりにも無能だった(アポを忘れる、返信が遅いなど)ので途中で切りましたが、その分もう片方には頼りまくりました。

ぼく「大手で~、待遇が良くってぇ~、あんまり残業が多くないとこ!」

エージェント姉貴「うるさいですね…」

エージェント姉貴は優しいのでたくさん案件紹介してくれました。

挙句、転職辞めようかぐずぐずしているところに、ちゃんと現職に留まる選択肢を含めて一緒に考えてくれました。転職させないと金にならないはずなのに本当に優しい…(トゥンク…

切ったほう、一応転職活動終了連絡いれたら「じゃあ〇日にお話しさせてください!私も会社に報告するので!」って来たんですがそれ以来音沙汰なしです。どうしたんでしょうか。何を報告したんでしょうか。

頑張る

ほんとに躁状態のような感じで頑張りました。資格取ったり、転職活動したり。

まだ第二新卒枠での応募だったので、資格取ってます!とか言えるととりあえずアピールになるかなと思いました。

あと、現職でちょっと珍しいことを経験しているのでその辺のエピソードを若干盛りつつ話しました。

なんかの転職how to本に、よくあるエピソードを話したところでなんらアピールにはならないから、特徴的なエピソードがあるならそれを推せって書いてあったので、それを実践した感じですね。どんな効果があったのかは知りませんが…

わかったこと

自分の市場価値

意識高そう!

転職活動で一番大きかったものは市場価値の確認です。結局自社の中でしか評価されないため、転職活動を通して他社からの評価を知れたのはとてもいい経験でした。ついでに身の程も知れました。

これはエージェント姉貴から聞いたことですが、結局、中小から本当の大手への転職は難しいそうです。大東亜以下⑨とかいう学歴フィルターが少し前に話題になりましたが、それと同じなのでしょう。

正直、第一志望はいわゆるそうした最大手でしたが、あえなく落ちまして、内定先に行くことになりました。それでも社格?はかなり上がりますし給与も多少改善されるようです。「給与が高くなると転職の際の年収交渉にも強く出れるので、最大手に行きたいならステップアップのつもりで転職したほうがいいですよ~」ってエージェント姉貴も言ってました。

まとめ

転職が私のキャリアと私の人生にもたらした影響がどうなるかは神のみぞ知るですが、少なくとも転職時に目指したものはある程度叶えられたかなと思います。

願わくば、いつか私の第一志望への熱意が叶わんことを。

くう疲コピペ書きたかっただけなのにすごく長くなっちゃった……

お勉強をしている話

11月-12月で資格を3つ取りました。基本情報技術者AWSクラウドラクティショナー、色彩検定2級。IT業界に入ってからもう2年半経つのに資格の一つも取ってこなかった私としては、このスピードは異常といえます。

そもそもなぜ資格を取ろうと思ったかというのは一言で言えば転職のためです。資格持ってるだけで普段から勉強してます!って言えるようになりますから。その辺については前に別の記事に書いたような気がするので読んでください。

ただこれ、致命的な過ちを犯しておりまして。今現在転職活動をやっているわけですが、それと並行して資格取得を進めても残念ながら間に合わないのですね。考えりゃわかることなのですがとりあえずやってみるかと動き出してしまったので、こういうことになっています。

 

ところで、資格の話は今回の本題ではないのです。「とりあえずやってみるかと動き出してしまった」…これが私にとっては異常事態なのです。

元来、いや今も私は完全な受け身の人間です。日和見主義的に周囲に流され、自己を主張することはなかったのです。比較的”ふっかる”に分類されるほうですがそれは誘われればの話で、自分からなにかやってみようなんてことはめったにありませんでした。それがご覧の有様です。なんということでしょうか。今回はこの原因を考えてみようと思います。

 

基本情報技術者を取ろうと思ったのは、同じ現場のおない年の人に誘われたからです(誘われてんじゃん!)。ちょうど自分の目標に設定していた資格だったため、二つ返事でOKしました。なんだかんだでそれは11月頭に合格し、晴れて勉強の日々から解放されるはずでした。

はずだったのです。ですが、なにを血迷ったか私はこれに並行して色彩検定2級の勉強を始めていました。次はこれの勉強です。これは別になんなく合格を勝ち取り、ようやく勉強空白期間が生まれました。

その1週間後のこと。会社から命令が出ました。曰く、「今年中にクラウド系の資格を何かしら取れ。半年以内に取ったやつには追加報酬をやる。」と。私は思いました。

「これ、一番簡単な資格爆速で取ればよくね?」

こうして、1か月後に試験を申し込んだ私は、また勉強の道に分け入っていくのでした。とくにこれは会社に受験することを宣言していますので、決して落ちるわけにはいきません。私は見栄っ張りなので、そんなことをして不合格でした、は許されないのです。なかなか真面目に勉強する必要が出てきました。

そのさらに1週間後です。大学の友人からこんな挑戦を受けました。

TOEIC点数バトルしようぜ!掛け金は点差*10円な!!」

ここで私のTOEICの点数を振り返ってみますと、たぶん395点か405点です。よくわかりませんが、真っ当な人間なら500点くらいは取れるらしいので、このままでは4桁円を巻き上げられてしまいます。ただ黙って巻き上げられるわけにもいかないので、TOEICの勉強をする必要が出てきました。

さらにこんなことも言います。「簿記3級も取ろう!」実は簿記の知識はシステム開発に若干使う可能性がある(帳簿出すシステムの案件がかなりある)ため、ちょっと気になっていた分野です。こうして、こちらも勉強することになりました。

なるほど、こうして振り返ってみると結局誘われて行動を起こしていました。なーんだ。なんも変わってなかった。ということで、ただの気のせいでした。

 

12/29現在、無事クラウド系の資格についてはAWSクラウドラクティショナーに合格したことでクリアとなりました。さて問題はTOEICと簿記。6年間、英語と数学の二教科と私はレッドラインを挟んで対峙し続けてきました。要は、めちゃくちゃ苦手なのです。さらに、AWSクラウドラクティショナーは目標達成にカウントされない説を提唱する者が現れるなどこれからも資格に追われる日々が続くような気がしています。

いや、まじで応用情報取らないといけないんですけど……

 

ただ、こうして久しぶりに勉強をしてみて、勉強の楽しさ的なものを思い出した気がします。勉強して、資格取って、賞状が届く。努力が文字通り形になるのでモチベーションも保ちやすい。

願わくば、このやる気がこれからも継続しますように。

パーソナルカラー診断を受けた

先月パーソナルカラー診断と骨格診断を受けましたのでその日記です。

Q.先月記事書いてないのにどうして先月書かなかったんですか?

A.11/3に試験があったので…

 

ずっと受けてみたかったパーソナルカラー診断に行きました。男2人で。なんで?

スタイリストさん?に「男2人で来た人っています?」って聞いたら少し逡巡して「いや…いない…かな……」といわれましたがそらそうでしょうね。男が受けるシチュエーション、どう考えても彼女と行くやつだもん。男同士で行くのはなかなか酔狂だと言わざるを得ないでしょう。

 

閑話休題、診断の話。

僕はオタクなので大体服が同じです。無彩色~低彩度の服合わせとけばいいんでしょ、みたいな。中学生からオタクなので大体そんな服ばかり着てきたわけです。ですがここ最近、割とそれって恥ずかしいのでは…?と思うようになりました。普段着たことのない服がもしかしたらめっちゃ似合う、そんなことがあるかもしれません。また、僕はセンスというものが基本的に低い傾向にあるので、「なんとなく襟付きの服似合わないんだよな」「寒色系も合わないんだよな」というのも実はそんなことはないかもしれません。まだ若者を名乗れるうちにそういうことを学んでおいたほうが今後の人生日割り計算でお得です。脱オタクファッション!人間のコスプレ上手になるぞ!そんな感じの目標を胸に申し込みました。

 

行ったのはこちら。同行者は「マンションの一室でやってるってなかなかなアレじゃない?」みたいなことを言っていましたが、僕は「女装サロンも同じような感じだったなぁ」と思っていました。サロンってそんなもんじゃないの?

www.color-style1116.com

瞳の色やら肌の色やら髪の色を確認してもらってから、美容院でかけられる前掛け(?)みたいなやつの真っ白い版を付けて胸元に色んな色の布を当てられます。「アイスなら透明なガラスのお皿、照り焼きチキンなら漆塗りとかの光沢のあるお皿に乗せたほうが美味しそうでしょ、人も同じで、顔が料理で服がお皿の役割なんです。」とのことです。僕はぶっちゃけよくわかりませんでしたが、スタイリストさんは「この色からこの色にすると顔の血色が悪くなりますので~」とか言ってました。「ほぁ~ん…なるほど…?」みたいな反応をしていたら、「わかんないですよね~笑笑」と言われました。わかりません。

なんだかんだで僕はいわゆる”イエベ秋”だと診断されました。トーンで言うとダル、ディープ、ストロングあたりの暖色系がいいらしいです。色彩検定のお勉強を少しかじっていたのでトーンの話とか飲み込みやすくて知識~~~ってなりました。

 

お昼休みを挟んで午後は骨格診断です。鏡の前でスタイリストさんにボディチェックみたいな感じに触ってもらってどの形状の服がいいかとかを診断するらしいです。

普段はやはり女性が多いのでしょう、僕の肩を触るや否や「でっか!!!!!ナチュラル!!!!!」とのことです。マルフォイに乗った組み分け帽子かよ。ほかにも膝の骨が見事なまでにナチュラルだそうです。「触ってみて!」とアシスタントの方にもおすすめしていました。悪い気はしませんね(???)。ただ手の骨とか鎖骨の様子は細くてストレート寄りだそうで、”リッチナチュラル”という診断になりました。

あと普段から細いだのなんだのと言われますが、「ほんとに鍛えてないの?え~そうか…」みたいな反応をされました。診断後にもらえる診断結果の筋肉量?の欄にはめっちゃ少ないって書いてあったので骨の状態かなんかを指していたのでしょうか。

 

そのあとは午前の結果も併せて実際に色んな服を着てみる時間です。思ったよりいろいろ着させてもらいました。素材まで考えて服を選んだことはなかったのでめっちゃ面白かったです。

最後に診断カルテをいただいて終了。少し粗い感じのきれいめな素材が似合うとのことで、スエードとかヌバックとかのやつがいいと診断されました。確かに、着せてもらったスエードのオフタートルがめちゃくちゃよかったです。今度買おうと思います。

 

結果的に、なんとなく理解していた襟付きが似合わんとか寒色系が似合わんとかはあっていました。亀の甲より年の劫ですね。でも今まで手を出していなかった服(そもそもオフタートルとかの分類も知らんかった)が実は似合うとか、何となく似合うと思っているエリアをしっかり指定してもらって命名してもらえたのがすごく助かりました。めちゃくちゃ楽しかったのでまた今度行きたいなと思いました。何回も行くところなのか知らんけど!

カロリーメイト

 私は勉学の面で追い込まれたときにやることがあります。スマホを持たず、市の自習室に籠るというものです。

 大学推薦のかかった高校の定期試験、期限ぎりぎりのレポート、そして卒業のかかった大学4年生の時の再履修の韓国語の期末試験。数々の苦境をこの方法で切り抜けてきたのですが、また窮地に立たされているのです。それは1ヶ月半後に迫った資格試験2つ。1つは基本情報技術者試験、もう1つは色彩検定。そもそも、今年中に基本情報技術者試験に受からないと会社からの査定に響く(若手は取れとお達しが来た)(マネージャーたちはろくに取ってないのに)ので受けざるを得ず、しかも会社命令での受験なのに受験料は自腹ということですこぶるモチベーションはわかないのですが、落ちるとまた受けないといけないので勉強をしているわけです。当然、やる気は持ちません。飽きる。そこで息抜きに違う勉強でもしようと書店で見かけた参考書を手に取りました。それが色彩検定です。実際こちらは前々から少し興味はあったのでそれなりのモチベーションを持って勉強に励むことが出来ています。試験日が基本情報の1週間後であることを除けば、確実に合格できるくらいのやる気はあるのです。

 そう、基本情報の1週間後なのです。

 せっかくテキストを買った以上試験受けないのはないだろうと申し込みはしたものの、冷静に考えるとなかなかハードなスケジュールです。なんかハイになってて「いけるっ!」って思ってしまったんですよね。いけません!(スペシャルウィーク

 

 さて、そんなわけで自習室に籠ってきたのですが、その休憩時間に小腹が減ったのでカロリーメイトを食べました。4本入りの、フルーツ味のやつです。カロリーメイトって特有の香りがしますよね。どの味にも共通する、カロリーメイトの匂い以外の何物でもないあれ。袋を開けた途端にそれが私の鼻腔をくすぐりました。いい匂い。

 私にとってのカロリーメイトは、水泳の大会の出番待ち中に食べるものです。小学生3年間?と高校3年間、しょっちゅう辰巳国際水泳場に行き大会に出ていました。だから、あの匂いを嗅ぐと辰巳のコンクリートベタ打ち観客席に並ぶ堅い黄色いザラザラした座面の椅子が想起されます。それから籠った塩素の匂い、更衣室特有の少し酸えた匂い。観客席からメインプール(よく水泳大会の中継で辰巳が使われるとテレビに映るプールです)に移動するときは、大抵、観客席⇒電光掲示板の裏⇒メインプールの横⇒更衣室⇒サブプール⇒ダイビングプールの横⇒メインプールと移動するのですが、本当にエリアごとに違う匂いがするのです。それがカロリーメイトの匂いをトリガーに順に思いだされて、つい懐かしい気持ちになりながら2本を食べました。

 

 そんなこんなで勉強を進めないといけないのですが、かれこれこの文章を書くのに

もう1時間が経とうとしています。

 先月書き忘れちゃったからね。文章書くの久しぶりなんだよね。

転職(居)がしたい

お疲れ様です。

表題の件について、以下の通りとなります。

 

私は社会人になってかれこれ2年と4か月が経ちますが、未だに実家暮らしでございます。その間、よくうわ言のように1人暮らししたいと、大学生のころを含めるともう延べ3年ほどになりますが、繰り返してきたわけでございます。これには単純に1人暮らしへの憧れや、この年で実家暮らしの男(しかも一人っ子)は相当やばいだろうという世間体的なこともあります。しかしそれを思う度、費用や労力が大きな障壁となって立ちふさがるのです。

あいにく私の勤める会社は中小企業でして、家賃補助といったものはびた一文寄こしません。挙句、SIer(所謂、人売りベンダです)ですから勤務先も一定でないときますから、引越すにしてもどこに引っ越すかが一意に定まらないのです。今は片道90分ほどかけて通勤していますが、じゃあ勤務先の近くに引越しました。その翌月に別のところに行ってください。そんなことになったら目も当てられません。なんせ引越し代の補助も出ませんからねこの会社。

そこで聡明な私は気が付いたわけです。なら転職しようと。人売りベンダではなく自社の勤務で、ある程度の補助が出る会社に転職すれば万事解決ではないか。そうなると問題になるのはスキルです。なんと私、社会人3年目にしてブラインドタッチ(この言葉を差別用語とする向きもあるそうですが言葉狩りだと唾棄します)が怪しい。IPA(インディアンペールエールではない)の資格もない、なんなら運転免許証しかないのですから、市場価値は無に等しいのです。

そんな折、会社の福利厚生を眺めていて思い出しました。資格を取ると報奨金が出る。なるほど、基本情報試験こそ控えめな額ではありますがそれでも十分モチベーションにはなる金額です。さらに査定にも関係してくるとあれば、転職の段になる前から多少のメリットがあります。さあやるしかありません。どれどれ、受験費用は…

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:受験手数料の改定について

【改定後】7,500 円

報奨金の約半分

あ ほ く さ

モンスターエナジーが今日の私にもたらした功罪

数日前の朝、通勤時の駅前でモンスターエナジーをもらいました。

時々いるじゃないですか。可愛いめの女性が配ってるやつ。最近残業が多くて疲れてたので渡りに船とばかりに1本もらいまして、それを机の引き出しにしまっておいたんです。

今日は金曜日。さすがにしんどくなってきたのでラストエリクサー化させないうちに飲むことにしました。

在宅ワークの時代ですから、そこまで人はいません。キーボードを叩く音ばかりが聞こえる、静かなオフィスに、カシャ、プシュといういい音が響きました。

 

私の脳はこの音を聞き「うおおおおおお!!!!!!酒の音だ!!!!!!酒が飲める!!!!」と思いました。最悪のパブロフの犬です。

 

残念ながら、私の手に握られているのは紛れもなくモンスターエナジーです。黒字に緑の爪痕が刻まれたモンスターエナジーです。口に含んでも広がるのはあの特有の甘味だけでした。

 

残念。

 

気分だけ酔っ払ったので普通に眠くなったし、カフェインで気持ち悪くなって最悪でした。

 

功は?

 

20210706追記

今日はお腹を壊しました。

たくさん働いた

今月もやってまいりました。月報のコーナー。

今月はたくさん働きました。月稼働200時間。ここで「いや俺もっとやったことあるけど…」と思った方はブラウザバックしてください。俺がつらかったってはなしなので...

正直、稼働200ならなんとかまあ耐えられなくもないんですよね。在宅なら全然いけたと思う。てかいけた。残念ながら先月書いたように往復3時間かけて通勤しているので、3*20で60時間が実質上乗せされてしまう。ついでに22時過ぎまで仕事したりすると、帰宅時間が就寝時間だったりするので本当にしんどかった。23時半に帰宅して6時に起きないといけないのが精神をむしばむ。

ついでに休日出社もしました。これは正直そんなにきつくなかった’。なんか高校の文化祭で日曜日にみんなでいろいろ準備してる感じだった。普段スーツなのが私服だったり、ついてる電気がところどころ切れてたり、ご飯食べ行ったり。なんか楽しかったちゃぁ楽しかった。

それでも休日1日は普通に嫌でしたけど。

 

来月は代休のおかげで3連休が2回もあるので、何かしたいですね。

 

私は小説とかの影響をすぐに受けるのでめちゃくちゃしまなみ海道に行きたくなっています。『天使は奇跡を希う』っていう小説を読み始めたんですけど、その舞台が今治なんですよ。結構風景描写とか細かくて、そういうの見ると現地にいきたくなってしまう。『県庁おもてなし課』という高知県が舞台の本を読んだときはグーグルマップでいろいろ見て回りました。あ~このへんの話だったんだなぁ、みたいな。読んでる時の想像と違ってたり違ってなかったりしてそれもまた面白い、というか。

このご時世じゃなかったら行ってたんだけどな。いやもう正直行っていいんじゃないの、毎日県をまたいだ移動してるし…さすがに行きませんけど…

早く旅行に行けるようになるといいですね。(前もこんな締め方したな)

 

月一で書くことにしたはいいけど全く書くこともなし、モチベーションもあがらないのでこの辺で。

通勤時間

完全に忘れてオンライン飲み会をしていた。

寝るまでが今日である。

 

数か月前から通勤時間が90分になった。カス。

いや、死活問題だ。だって今までなら8時50分に起きれば間に合っていたものが6時に起きにゃならん。カスの一言で済ませられてたまるか。

90分。5400秒。1/16日。どんなに長く見積もっても1日18時間しか起きていない自分換算なら1/12起床時間。なっが。バカ。

そんな時間をなんに使おうか。スマホをいじるのも限界がある。まとめサイトを封印し、ソシャゲもウマ娘以外やっていない(ウマ娘は恥ずかしいから家でしかやらない)自分からすれば90分はあまりにも長いのである。

結果辿り着いたのは読書であった。

幸い我らが暮らす現代社会には青空文庫というものがある。読んだ本をざっとあげてみよう。

蟹工船

・女らしさとは何か

・アグニの神

檸檬

セロ弾きのゴーシュ

ニャルラトホテプ

ドグラ・マグラ

・変身

・創作人物の名前について

桜の樹の下には

ダゴン

現代日本の開花

阿Q正伝

以上が青空文庫である。それ以外にも久しぶりに紙の本を手に取った。

・5万4千円でアジア横断

・世界最悪の鉄道旅行

・辺境メシ

なに。ジャンルが偏っている?ラノベしか読んでいなかった中高生のころに比べればマシというものだ。

にしても、時間があれば本は読めるもので、電車に揺られ、隣のおっさんのしけた体温を感じながらつい熟読してしまう。最近など久しぶりに積読をしてしまった。

 

ここのところ絵を描く練習をしているわけだが、結局コンテンツに触れないと創作もできないわけで、なるほど最近は文学部卒然としている。

 

ん、なにを積読しているかって?

 

 

 

涼宮ハルヒの直観』です。

 

 

 

 

 

 

だってさ。

 

 

 

 

 

電車ん中で読むの恥ずかしいじゃん。

おっとり刀

マジでどうでもいい記事です。Twitterに書こうとしたけど140文字にまとめる文章力を持ってなかった。

仕事中にふっと、おっとり刀という単語が思い浮かんだんです。よくあるでしょ、単語だけ知ってるけどそれがなんなのか知らないやつ。それ。

うちの会社はやることやってればまあそんなにとやかく言われないので、さっそくGoogle先生を立ち上げて検索ワードに入力したんです。

 

[ottp]

検索サジェスト「おっぱい」

 

おっといけません、英数入力になっていたうえ、oとpを打ち間違えました。未だにブラインドタッチが怪しいんだから。やり直しましょう。

 

[おっと]

検索サジェスト「夫の目の前で抱かれる妻」

 

いやおかしくない?百歩譲って俺のPCで出るならわかるけど(俺はNTRガチアンチなので出るわけないけど)会社のPCで出るのはおかしくない?誰かにPC見られてたら最悪でしたが、みんな在宅のなか出社していたので九死に一生を得ました。

「おっぱ」から始まる単語はたしかにおっぱいかなぁってなりますよ、でも「おっと」はたくさんあるじゃん!おっとっと、おっとせい、オットーn世、おっとり…

 

性欲って怖いね。

 

おっとり刀は「めっちゃ急いで」っていう意味でした。

ぼくらの16日間自宅待機

タイトルやりたかっただけ。

 

実は某ウイルスのあれで自宅待機してました。(私は無傷)

リモートワークも出来ず余りにも暇なので、日々の記録をつけようかなという次第です。特定とか怖いので部分的にぼかします。(知り合いしか読んでないだろ、とか言うのは野暮)

 

1日目

同居中の家族が検査を受けることが判明、この時点で自分は出社していたため、会社の方針につき自宅に強制送還。色んな人に電話したり届け出したりめちゃめちゃめんどくさかった。

その後家族の陽性が判明。会社からPCR検査を受けろと指示を受け、大慌てで地元の病院に予約を取ったが、保健所からの電話でこちらの指示に従って検査を受けてくださいと言われたので一端キャンセル。18時頃に再度電話で病院の提示をされたものの、その日はもう受付終了時間を過ぎていたので翌日に。

会社から逐次報告を求められていたのでその旨を連絡したら「陰性であれ~~」って返事が来て笑った。

 

2日目

朝一で予約。午後の検査まで暇なのでファイターズのキャンプ中継を見る。今年は頑張ってね。

朝からまた各所に連絡。家族の入院が決定。

午後になり、検査を受けに行く。鼻に綿棒突っ込むやつかと思い、注射が怖い成人男性である俺は戦々恐々としていたが、唾液を採取するタイプだったので九死に一生を得た。

病院の待合室は入り口が別になっていて、一般病棟とはビニールシートで区切られていた。ビニールの隙間から看護師さんと問診票や保険証の受渡しをしたのだが、使い捨て手袋をした上、渡したものは全てビニール袋に入れて渡すという厳戒態勢っぷり。さらに診察室には「汚染区域」と張り紙が貼ってあった(批判する意図はありません)。

夕方、民間救急車が到着。防護服着た人がたくさん来て近所のおばさんがめっちゃ騒いでた。

ジムに行けないので、仕方なく部屋で自重トレーニング、筋肉付いてきたと思ってたけど禄に腕立て出来なくて泣いた。

 

3日目

キャンプがオフなので中継がなくて暇。部屋の断捨離とメルカリ出品を行う。即日売れてしまったがさすがに発送しに行くわけにもいかないので後回しにした(売れたときのことを何も考えていなかった)。とにかく暇なので資格試験に勉強と断捨離をして1日が過ぎるのを待った。

 

4日目

9時頃、病院から陰性だと連絡。休日の朝からありがとうございます。もう一人の同居中の家族が陽性と判明したため、自室にとにかく引きこもるようになった。隔離施設の療養になると連絡があったが、いつから入れるかは不明。

TRPGのシナリオを作成したり部屋の掃除をしたりで暇潰し。

近所の親戚から救援物資が届いた。料理が出来ないため、久しぶりに手料理を食べる。ハンバーグとシチューが普段食べる味とは違って中々おいしかった。

 

5日目

近所の薬局に隔離施設に行く備品を買いに行った。

ファイターズのキャンプで紅白戦をやっていたのでわくわくしながら見ていたが相変わらずポロポロしてたので悲しくなった。

翌日から隔離施設に入れると連絡が来た。明日から実家で一人暮らしが始まるが、石油ストーブの灯油入れをやったことがなかった(サイフォンの原理でしょ知ってる知ってる)ので慌ててやり方を教わった。

 

6日目

午後に迎えが来るそうなので、昨日買い忘れた備品を買いに薬局に行った。

会社と電話で休み明けの動きかたや出勤停止期間の処理などを相談。突然有給が12日も消費できて嬉しかったが、これを来年の有給消化実績にカウントされるのはなんか腹が立った。

夕方、どうせだし料理でもしてみるかと思ったがよくわからなかったので、Cook Doの麻婆豆腐を作った。高難易度版ねるねるねるねだった。

家族がいないことにようやく気付いた飼い猫がにゃーにゃーと鳴いている、妥協の末俺の膝に乗ってきた。

 

7日目

朝から両親が家族LINEでくっちゃべって、その着信音で7時頃目が覚めた。普段そんなに仲良いわけでもないのによほど暇なのか。

今日は部屋とキッチンの窓を全力で磨き上げた。埃が溜まりに溜まって泥のようになっていて最悪だったが、部屋が明るくなった(誇張なし)なので満足。

猫が家族を探して玄関まで迎えに行ってにゃーにゃー鳴いている。

今日は炒飯と冷凍餃子で切り抜けた。冷凍餃子はまあそら作れるんだが、炒飯は見た目はともかく炒めすぎて米が硬くなってしまった。

 

8日目

親の朝飯報告の着信音で起床。

昼間っから差し入れをしろと連絡が来たが俺も濃厚接触者なので外に出れないため諦めてもらう。

動画編集したりちょっと勉強したり。

今日の夕飯はツナパスタを作った。玉ねぎ焦がしちゃったのと単純に好きな味じゃなかったのでちょっと失敗だった。

 

9日目

親の以下略

猫が我慢の限界らしく家中探し回ってにゃーにゃー鳴いている。

部屋の掃除と風呂場と洗面台をカビキラーした。あと溜まった洗濯。

昼間は絵を描いたり勉強したり。

夕飯は豚キムチ春雨を作った。今日はかなり上手く出来たので満足。

いい加減本当にやることがない。助けてくれ。

 

10日目

朝イチで保健所から体調確認の電話がかかってきた。自宅待機が19日までだと言ってきたけど、最終濃厚接触日の把握ができていなかったようなので22日までだと訂正した。

親が退院するらしいので迎えに行く。退院祝いに外食したいと喚くのを宥めつつ帰宅。飼い猫が喜びに狂い回っている。

帰宅してすぐ買い物に出掛けたいと言い出したので仕方なく付いていくがフラッフラして危なっかしかった。

頭脳王見逃しちゃった。

 

11日目

ipadか使えるようになったのでまたお絵描きができるようになって嬉しい。

職場にお詫びのお菓子を買わないといけないと言い出し、今度でいいでしょの制止も聞かずに百貨店に連れていかれた。一番大きい紙袋に入りきらない量のお菓子を持たされてひどい目に遭った。そんな誕生日でした。

 

12日目

なーんもすることがない。とにかく暇。部屋を片付けてちょろっとメルカリに出品した。あと新しいpc買うためにずっと値段と睨めっこしてついに購入に踏み切った。

 

13日目

ホテルのほうに行っていた親が帰ってきた。毎食仕出し弁当と野菜ジュースだったらしい。血圧がめちゃくちゃ高いから心配だったが久しぶりの料理を喜んでいた。食事をとりに行く時しか部屋から出るタイミングがないのが一番しんどかったらしい。

 

14日目

会社から2度目のPCR検査が経費で落とせると一報が入った。当然だ。

注文していたPCが到着。今までのPCで無理やり動かしていたアプリがさっくさく動いてびっくりした。AviUtlのプレビュー再生ってコマ送りが仕様だと思ってたんですけど処理落ちだったんですね。

 

15日目

ちょっと仕事した。味覚が戻らない母が作ったカレーがめちゃくちゃ辛かった。特筆することなし。

 

16日

昨日と同じ

日記はここで途切れている

 

 

飽きました。

 

 

本当に何もネタがありません

本当に何もネタがありません

今月やったことを箇条書きにします。

・動画を編集した

・初めてサムネイル作成をした

・いちごパフェを食べた

・久々に友達とゲームをやった

以上!

これでなにを書けというんですか……(3点リーダーで文章を終わらせがち)

いい加減なにか書くネタが欲しい

 何もしていないので書くネタが本当にない。腐ってしまう。ブログ書いてる俺の友人らはなにもない中から読ませる文章を生み出しているけど俺にそんな力はないのでいい加減諦めました。

 何かネタでもないか、11月-12月でやったことはなんだったか書き出してみようと思う。

 ・GoTo使って都内の高い旅館に行った。

 ・お絵描き合宿をした。

 ・断捨離をめっちゃした。

 ・筋トレをしている。

 うーん、どれにします?うーん、困ったなあ。

 断捨離とか筋トレって自己満足の世界だからあんまり書きたくないんですよね。コツとかなんだかとかもっと上手いこと書いてる人いっぱいいるだろうし。旅館行った話にしますか……観光地に行ったわけでもないですけど…

 ここに行きました。

www.princehotels.co.jp

 高かった~、1人1泊¥42,869也。部屋の面積100.8㎡!さすがに普段じゃ無理ですね……GoToで¥28,869になるので行けるか~という話になって仲間内で行ってきました。

 なに書けばいい!?部屋と飯の写真しかないんだけど。それ書くか……高級旅館ってそういうもんだよね…

 高輪プリンスホテルの中にあるので、高輪プリンスホテルの高級感に圧倒されながら入りました。ひえ~って感じ。死んじゃう。フロント広すぎてどこがチェックインカウンターなのかわかんないし。

 花香路宿泊者専用のエレベータからラウンジに通されてチェックインをしました。

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ウエルカムドリンクというやつ初めて出された

 

 部屋は沈丁花という一番広い部屋でした。ビジネスホテル2部屋分くらいの広さ + 広縁(窓際の椅子置いてあるところ。ここクイズに出ます。) + 大の字になれる広さの玄関とお手洗いと風呂。やば。3人で泊まる部屋じゃない。

 さっそくラウンジ巡りに繰り出しましょう。高輪プリンスホテル内のラウンジ全部使い放題なので、貧乏性が故全部回っとかないとね。ラウンジの中もすごいし。すごい。

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これやら酒やら食い放題(俗物的表現)

 小さい子3人連れたお父さんがいては~~~~~ってなりました。すごい。俺もそれやりたい。

 ラウンジでお腹いっぱいになったところで夕飯の時間です。外で食べると肩肘張って落ち着かないので部屋食プランにしました。写真取るのも気が引けるし。

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夕飯、刺身でサザエですってよ。すげ~うめ~

 夕飯がめちゃくちゃ多くて時間かかっちゃったん夜のラウンジ行けませんでした…悲しい。お腹いっぱいすぎて行ったか怪しいけど。いや行ったな。

 夕飯後は部屋でお絵描きしたりボドゲしたり。バカでかい風呂入って寝ました。ほんとにそんなに書くことがなかった。とにかく楽しかったなぁってことで。

 朝ご飯の写真もありました。

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朝ご飯。めっちゃうまいので朝でも余裕

 パインアメウォッカ飲んで眠くなったのでこの辺で。

それではまた次回。

 

パインアメウォッカ

quizknock.com

アラスカ旅行回想録3

4日目以降、特にエピソードについては、いつのものだったかわからないものが多い。推測できない部分は適当に割り振って書いているので間違っているかもしれない。

 

4日目

デナリからアラスカ第二の都市フェアバンクスへ。最大の目玉であるオーロラ観測のため、フェアバンクスで5泊する。Regency Fairbanks Hotelに拠点を構え夜通し粘ろうという作戦である。

が、当然せっかくここまでやってきてじゃあ昼間は寝ておくかなんてことはしない。フェアバンクスの観光に繰り出した。はずなのだが、この日の記録がほとんどない。多分、デナリからの移動に時間を費やしたので観光をしていないのだろう。

さて、夜はオーロラ観測に出かけたはず。

宿から車で30分の所にあるCleary Summit Aurora Viewing Areaに向かった。宿からの道を覚えていたのでgoogle mapを辿って調べたところ、どうやらそういう名前の場所だったらしい。小高い山の上にある展望台で、広い駐車場になっている。自分たちのようなレンタカーからツアーバスまで大勢が詰めかけていた。この日だったか忘れたが、キャンピングカーのインド人がスパイスのいい匂いを漂わせていた。

残念ながら初日は観測できなかった、はず。

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頑張って突き止めた道筋

 

 

5日目

Morris Thompson Cultural & Vistors Centerに行った。もっと写真を撮ったはずなのだが、この日の記録も殆ど抜け落ちていて写真がこれしかない。swarmのメモには「土産とか展示とか満載でしかも無料は神」と書いてある。無料だったんだ。イヌイットの人々の生活とか野生動物の生態とかを展示してあるテンプレ的な資料館だったと思う。

たしかここでダルトンハイウェイ方面の道路状況とかの情報を仕入れたはず。地球の歩き方に、ここで情報を仕入れてから向かうようにと書かれていたのだ。

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この日も多分曇ってたかなんかでオーロラは見れなかった。写真がないということはそういう事なのだろう。

 

 6日目

フェアバンクスから東に行ったノースポールという町にあるSanta Claus Houseというクリスマスショップ。駐車場に大きなツアーバスが止まっていて、なんと乗客は日本人の老人たち。通訳まで同伴の金持ち向けツアーに出くわした。ピラミッドの中でも日本人の老人にあったが、よく元気があるもんだと感心する。

その近くのマックで昼食。デナリバーガーなるものがあって大興奮。たぶん食べたのだろうけどどんなだったかは覚えていない。swarmのメモには「日本の味」とだけ書かれていた。

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ここで腹ごなしをした後、「行けるところまで行ってみよう」ということでひたすら北を目指して走る。水曜どうでしょうですらレンタカーでの突入を諦めて現地ガイドを雇ったくらいだが、無理だったら戻ろうということで行ってみた。

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ずっとこんな風景である。道と、それに沿って石油パイプラインが延々と続く。

とりあえずの目標としてダルトンハイウェイ(北極海まで至るアラスカの道路)の入り口を目指す。道中はオフロードと舗装路が混ざった道で、すれ違う車は北極海沿岸の町ブルドーベイから石油を運ぶトラックばかり。すれ違う時にものすごい音と土煙を起こしている。

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そして辿り着いたダルトンハイウェイ入り口。

実は↓の看板があることを知っていたのでここまで行きたいねと話していたのだが、ここに至るまでにだいぶオフロードを通ったこと、この先の道がかなり不安であったこともあり引き返すことに。次は必ずコールドフットまで行きたい。

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これだけ動いた後も当然オーロラ観測へ。前述のポイントへ行くも人が多く、別のポイントを探して移動。周辺を回って広場を探した。しかしそうある筈もなく、近くの小さなロッジに押し掛けるかという案まで出た。(Do you hava a room tonightでいけることを水曜どうでしょうで学んでいたので)

すると、そこを通り過ぎたところに待避所(と言ってもだだっ広い広場)を発見。全く人がいないので光もない穴場だったのでここに陣を張ることにした。俺は防寒グッズに椅子まで持ち込んでいたので寒空の下でも快適に過ごしていたが、セーター1枚の友人は大層寒そうにしていた。

3日目にしてようやく見ることが出来た。太陽の活動が活発になると観測しやすくなるのだが、丁度このあたりから活発だったらしい。10数年に1度規模の大きさで、北海道でも見れるかもとニュースになっていたのを覚えている。

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オーロラと北斗七星(友人撮影)

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観測地点。絶対ここ



 

アラスカ旅行回想録2

3日目

デナリ国立公園を目指し、S Parks Hwyをひたすら北上する。この道はアンカレッジから川沿いに延々と伸びる道である。

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適当に写真を撮るだけで絵になる。

このあたりは記憶があやふや(寝ていたため)だが、快走の結果デナリを少し過ぎたヒーリーもしくはその先のフェリーという場所のレストランで昼食を取った。レストランの写真はあるのだが、その店の名前がわからない。地球の歩き方に掲載されていたはずなので分かる方はコメントしてほしい。レストランとは思えない内装である。

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この日はデナリブラフスホテルというロッジに宿泊する。ロビーの兄ちゃんがすごくいい笑顔で俺の酷い英語に応対してくれたのを覚えている。

さて兄ちゃんは良かったのだが問題は宿である。当時宿に付けたメモによると「4人なのに(ダブル)ベッド2つ!バスタオル2枚!」とあった。荷物削減のためにバスタオルは持参していなかったので困った、どうしたかは覚えていないが。

夕飯もひどい目に遭った。ホテル(坂の上にある)のふもとにある小さな商店Sled Dog Liquor(ここしかないのだ)まで買い出しに行ったのだが、アメリカのスーパーで買える唯一美味いサラダであるサンタフェスタイルが無い。さらに、やけに赤いイチゴを買い、水洗いしたところ「色落ちする」という始末である。どういうこと?

ホテルに戻る坂道を登っていたら通りがかった送迎バスが拾ってくれたのだけ覚えているのだが、たぶんこの時だった、と思う。

 

さてこの日のメインはデナリ国立公園の探索である。

このあたりの記憶もかなりうろ覚えなのだが、まずはビジターセンターを訪問。隣にアラスカ鉄道の駅があり、しかもちょうど電車が止まっているところであった。駅の写真は見つからなかったが、こんな看板の写真があった。なんで日本語表記(しかも正しい)の看板があったのだろうか。

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ビジターセンターの先の道も15マイル先までは自家用車で入れるということだったので行けるとことまで行く。その先にはSavage River Loop trailというトレッキングロードがあり、なかなか歩き甲斐のある道だった。ちゃんと駐車場が完備されているのだが、その手前でかなりちゃんとした検問があったのを覚えている。先に行くにはツアーに参加しないといけないのだが、残念ながらビジターセンターで予約しようとしたところ満席であった。

 ↓参考資料。ビジターセンターで貰った地図である。

旅行先で貰ったパンフを殆ど保管しておいてよかったと思った。見返すだけで思い出がよみがえる。

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4日目以降はフェアバンクスに滞在したのだが、訪問順序があやふやな部分も多いため次記事に書きます。

 

アラスカ旅行回想録1

2017年9月1日-10日にかけて行ったアラスカの回想を旅行記風に書いてみる。

ブログのネタがないと友人に漏らしたところ、アラスカ旅行の話を書けという話になった。当時のメモもあまりないが、記憶とgoogle mapの限り書いてみようと思う。

 

「アラスカでオーロラを見よう」

突然友人から送られてきたこの誘いに二つ返事で乗っかったところから始まる。(君の知らない物語かよ)

 

そもそもこの旅行が実質人生初の旅行だった(幼い頃グアム、サイパン、ロタ辺りに行ったことはあるがよく覚えていない)ので準備が大変だった。パスポート発行にめちゃくちゃ待たされた記憶がある。

さて人生初の海外がアラスカである。北海道の遥か北である。夏なら日本で市販されているダウンで大丈夫とのことだった。ただ俺は寒さに弱い。立ってるのも嫌だ。そこでニット、ウルトラライトダウン、裏起毛のパンツは当然として防寒ブーツと小型の折り畳みイスまで持っていくことにした。結果的には正解なのだが本当に荷物だった。

 

1日目

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初の国際線である。たしか成田から飛んだはず。

母親から「出発時のデューティーフリーでなんでもいいからタバコ買ってきて」と頼まれていたので適当に2箱買った。本当に荷物だったのに帰宅後にこんな重い(?)タバコ吸えるわけないとか言われてやりきれなかった。

3月のライオン四月は君の嘘、聖の青春、僕は明日昨日の君とデートするの4本立てで映画を見て号泣した記憶があるが、時間的にきついはずなので恐らく、アメリカ本土に行った時の記憶と混ざっているのだろう。

 

 

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日本からアラスカのアンカレッジまでの直行便はあるものの、シアトル経由のほうが安価なためそちらを選択。初のアメリカ本土上陸はシアトル・ダコマ国際空港となった。

アンカレッジ行きの国内線を待つ間にレストランでピザを食べた。海外での初食事、初レストランとわからないことだらけで大変だった。確かショーケースの中のピザを取ってもらう方式の店だったはず。

国内線に乗り継ぎする際に必要っぽいチェックイン?をする機械があった。ただ、誰も使い方と必要性が理解できなかったため「まあいいだろう」とスルー。ただ心のどこかで本当にそれでいいのかという気持ちもあった。誰かに確認する術もなかったので何もせずゲートに向かい事なきを得たが、これが海外旅行初のトラブル的なものだと言えるかもしれない。

ゲート前のソファに座っていると、なんと同じ歳くらいの日本人に話しかけられた。彼は1人でアラスカのデナリでキャンプを張る予定だとか言っていたはずだが、その後無事だろうか。

アンカレッジ空港に着き、レンタカー屋を探す。いきなりムースのはく製の御出迎え。

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迷った末、天井にオーロラの飾り付けがされている地下通路を抜けた先に目的のレンタカー屋を見つけ手続き完了させる。馬鹿みたいに広い地下駐車場で荷物を載せていよいよアラスカの大地に出発である。借りた車はこれ。

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出発したはいいものの、道が既によくわからない。とりあえず手近なサブウェイの駐車場に入りwi-fiを拾い、アンカレッジ市内のRamada by Wyndham Anchorageというホテルに向かう。

無事ホテルに着き、荷物を置き、何かをしに出掛けようとロビーにたむろしているとなんと日本人の老夫婦がチェックインしにきてびっくりした。エレベーターを探していたので、「突き当たり行って右です」と教えたら向こうもびっくりしていた。そらそうだ。たぶんスーパー(地図で確認したら宿の付近にウォルマートとフレッドメイヤーがあったのでどちらかだろう)に買い出しに行ったはず。見たときにやべーって言ったケーキのショーケース。

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夕飯はホテルの近く(アメリカ比)にあった侍魚(samurai sushi)という日本料理店に突撃。韓国人オーナー。当時のツイートを見返したら、「酢飯(ごま油飯)に殺される。炒飯を頼んだら量が日本の3倍くらいあった 」と文句を垂れていた。なおgoogleのレビュー曰く★4.5である。

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2日目

ホテルをチェックアウトし、この日は一度、車で2時間ちょっと南下してスワードという港町に向かう。ここから氷河を見れるクルージングに乗る計画である。予約もしていないが、シーズンの終わりだしなんとかなるだろうという甘い考えだった。

港近くの駐車場に止め案内所でガイドブックを見せながらこれのチケットをくれと伝えると、「今日は風が強いから無理だ」と返される。町の外れのアラスカ水族館がなかなか見ごたえあるということなので移動しようと駐車場に戻ると、止め方が悪かったのか違法駐車になっており、やけに高い罰金を払う羽目になるなどひどい目に遭った。

しかしアラスカ水族館は(いまいち内容を思い出せないが)、アラスカの生態系を展示している面白い場所だった。解説もなにも読めないので語ることはない。ディスカバリーチャンネルでアラスカ蟹漁の番組があるが、多分そういうのも展示されていたのだろう、とは思う。水族館を出て、目の前の通りのバーガー屋(google mapを辿ったところ多分Seasaltという店)で昼食。バーガー屋といってもやけに高級そうな内装だった。写真がないが、ハリバット(でかいカレイ)バーガーを食べた記憶がある。土産屋なんかもあったので散策したが、なぜかここの写真が全くないのであやふやである。

結局水族館と昼食のためにいった形になってしまったが、道中の景色も本当にすごいのである。ヴォルビックのラベルみたいだとか騒いだ記憶がある(冠雪した山脈が遠望に延々見えるのだ)。帰り道にトイレに行きたくなってしんどかった。

2日目はAptel Studio Hotelに宿泊。ロビーのおばちゃんに「若いのになんでこんな寒い田舎に来たのよ?」みたいなことを言われたのは多分このホテルだった、はず。

 

 追記、写真ありました。

スワードの看板と港町。あと乗りたかったクルージングのパンフを保管していたのでそれも載せておく。

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