3日目
デナリ国立公園を目指し、S Parks Hwyをひたすら北上する。この道はアンカレッジから川沿いに延々と伸びる道である。
適当に写真を撮るだけで絵になる。
このあたりは記憶があやふや(寝ていたため)だが、快走の結果デナリを少し過ぎたヒーリーもしくはその先のフェリーという場所のレストランで昼食を取った。レストランの写真はあるのだが、その店の名前がわからない。地球の歩き方に掲載されていたはずなので分かる方はコメントしてほしい。レストランとは思えない内装である。
この日はデナリブラフスホテルというロッジに宿泊する。ロビーの兄ちゃんがすごくいい笑顔で俺の酷い英語に応対してくれたのを覚えている。
さて兄ちゃんは良かったのだが問題は宿である。当時宿に付けたメモによると「4人なのに(ダブル)ベッド2つ!バスタオル2枚!」とあった。荷物削減のためにバスタオルは持参していなかったので困った、どうしたかは覚えていないが。
夕飯もひどい目に遭った。ホテル(坂の上にある)のふもとにある小さな商店Sled Dog Liquor(ここしかないのだ)まで買い出しに行ったのだが、アメリカのスーパーで買える唯一美味いサラダであるサンタフェスタイルが無い。さらに、やけに赤いイチゴを買い、水洗いしたところ「色落ちする」という始末である。どういうこと?
ホテルに戻る坂道を登っていたら通りがかった送迎バスが拾ってくれたのだけ覚えているのだが、たぶんこの時だった、と思う。
さてこの日のメインはデナリ国立公園の探索である。
このあたりの記憶もかなりうろ覚えなのだが、まずはビジターセンターを訪問。隣にアラスカ鉄道の駅があり、しかもちょうど電車が止まっているところであった。駅の写真は見つからなかったが、こんな看板の写真があった。なんで日本語表記(しかも正しい)の看板があったのだろうか。
ビジターセンターの先の道も15マイル先までは自家用車で入れるということだったので行けるとことまで行く。その先にはSavage River Loop trailというトレッキングロードがあり、なかなか歩き甲斐のある道だった。ちゃんと駐車場が完備されているのだが、その手前でかなりちゃんとした検問があったのを覚えている。先に行くにはツアーに参加しないといけないのだが、残念ながらビジターセンターで予約しようとしたところ満席であった。
↓参考資料。ビジターセンターで貰った地図である。
旅行先で貰ったパンフを殆ど保管しておいてよかったと思った。見返すだけで思い出がよみがえる。
4日目以降はフェアバンクスに滞在したのだが、訪問順序があやふやな部分も多いため次記事に書きます。