9号車乗り場

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旅行記やら日記やら

パーソナルカラー診断を受けた

先月パーソナルカラー診断と骨格診断を受けましたのでその日記です。

Q.先月記事書いてないのにどうして先月書かなかったんですか?

A.11/3に試験があったので…

 

ずっと受けてみたかったパーソナルカラー診断に行きました。男2人で。なんで?

スタイリストさん?に「男2人で来た人っています?」って聞いたら少し逡巡して「いや…いない…かな……」といわれましたがそらそうでしょうね。男が受けるシチュエーション、どう考えても彼女と行くやつだもん。男同士で行くのはなかなか酔狂だと言わざるを得ないでしょう。

 

閑話休題、診断の話。

僕はオタクなので大体服が同じです。無彩色~低彩度の服合わせとけばいいんでしょ、みたいな。中学生からオタクなので大体そんな服ばかり着てきたわけです。ですがここ最近、割とそれって恥ずかしいのでは…?と思うようになりました。普段着たことのない服がもしかしたらめっちゃ似合う、そんなことがあるかもしれません。また、僕はセンスというものが基本的に低い傾向にあるので、「なんとなく襟付きの服似合わないんだよな」「寒色系も合わないんだよな」というのも実はそんなことはないかもしれません。まだ若者を名乗れるうちにそういうことを学んでおいたほうが今後の人生日割り計算でお得です。脱オタクファッション!人間のコスプレ上手になるぞ!そんな感じの目標を胸に申し込みました。

 

行ったのはこちら。同行者は「マンションの一室でやってるってなかなかなアレじゃない?」みたいなことを言っていましたが、僕は「女装サロンも同じような感じだったなぁ」と思っていました。サロンってそんなもんじゃないの?

www.color-style1116.com

瞳の色やら肌の色やら髪の色を確認してもらってから、美容院でかけられる前掛け(?)みたいなやつの真っ白い版を付けて胸元に色んな色の布を当てられます。「アイスなら透明なガラスのお皿、照り焼きチキンなら漆塗りとかの光沢のあるお皿に乗せたほうが美味しそうでしょ、人も同じで、顔が料理で服がお皿の役割なんです。」とのことです。僕はぶっちゃけよくわかりませんでしたが、スタイリストさんは「この色からこの色にすると顔の血色が悪くなりますので~」とか言ってました。「ほぁ~ん…なるほど…?」みたいな反応をしていたら、「わかんないですよね~笑笑」と言われました。わかりません。

なんだかんだで僕はいわゆる”イエベ秋”だと診断されました。トーンで言うとダル、ディープ、ストロングあたりの暖色系がいいらしいです。色彩検定のお勉強を少しかじっていたのでトーンの話とか飲み込みやすくて知識~~~ってなりました。

 

お昼休みを挟んで午後は骨格診断です。鏡の前でスタイリストさんにボディチェックみたいな感じに触ってもらってどの形状の服がいいかとかを診断するらしいです。

普段はやはり女性が多いのでしょう、僕の肩を触るや否や「でっか!!!!!ナチュラル!!!!!」とのことです。マルフォイに乗った組み分け帽子かよ。ほかにも膝の骨が見事なまでにナチュラルだそうです。「触ってみて!」とアシスタントの方にもおすすめしていました。悪い気はしませんね(???)。ただ手の骨とか鎖骨の様子は細くてストレート寄りだそうで、”リッチナチュラル”という診断になりました。

あと普段から細いだのなんだのと言われますが、「ほんとに鍛えてないの?え~そうか…」みたいな反応をされました。診断後にもらえる診断結果の筋肉量?の欄にはめっちゃ少ないって書いてあったので骨の状態かなんかを指していたのでしょうか。

 

そのあとは午前の結果も併せて実際に色んな服を着てみる時間です。思ったよりいろいろ着させてもらいました。素材まで考えて服を選んだことはなかったのでめっちゃ面白かったです。

最後に診断カルテをいただいて終了。少し粗い感じのきれいめな素材が似合うとのことで、スエードとかヌバックとかのやつがいいと診断されました。確かに、着せてもらったスエードのオフタートルがめちゃくちゃよかったです。今度買おうと思います。

 

結果的に、なんとなく理解していた襟付きが似合わんとか寒色系が似合わんとかはあっていました。亀の甲より年の劫ですね。でも今まで手を出していなかった服(そもそもオフタートルとかの分類も知らんかった)が実は似合うとか、何となく似合うと思っているエリアをしっかり指定してもらって命名してもらえたのがすごく助かりました。めちゃくちゃ楽しかったのでまた今度行きたいなと思いました。何回も行くところなのか知らんけど!