9号車乗り場

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旅行記やら日記やら

マニキュア

俺はここ1ヶ月ほどマニキュアを塗っている。爪が光ってると気分がいい。誰にも気がついてもらえない(気がついてるらしいけど言ってもらえない)けど、自分が気持ちよい。

指摘してくれたのはこれまで、眉毛サロンのおねーさんだけだった。さすがプロだな、と感心したものだ。

 

ところで、近くのスーパーにはレジ打ちが早いおばちゃんがいる。明らかに列の捌けが早いので、そのおばちゃんがいる時はその列に並ぶようにしている。

そんでこのおばちゃん、めちゃくちゃ接客が丁寧なのだ。元気がいい。レジ打ちしてもらうだけでもその辺の大学生バイトと全然気持ちよさが違う。俺は接客業が致命的に向いていなかったので本当にすごいと思う。

 

で、今日も例に漏れずそのおばちゃんにレジ打ちしてもらった。

晩飯の30%引きになった寿司、キャベツの千切り、明日のパン、2Lのお茶のペットボトルをレジに通してもらって、ポイントカードとクレジットカードで精算するだけのやり取りで、おばちゃんは言ったのだ。

「爪綺麗ねえ…!最近はメンズもそうなのよねぇ…!手を使うお仕事されてるの?」

「ええー!そうなんですよぉ、ありがとうございます〜(満面の笑み)」

「あぁ〜もうほんとにいいもの見せてもらったわぁ、素敵!」

もう、私はニッコニコである。家までの5分の夜道を笑顔で歩いてやった。

 

そういえば今日は仕事でもいいことがたくさんあった。先輩からも上司からも他場所の人からも褒められた。大変気持ちが良かった。

 

最近色々頑張っているのでとても嬉しい。神様は見てるんだね、俺