9号車乗り場

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旅行記やら日記やら

ヨーロッパ周遊+αの旅① イギリス編-1

卒業旅行1日目

あいにくの雨。3:30起床。4:30発の羽田行きリムジンに乗り8:30発中国国際航空北京行きに搭乗。普段ならシートモニターの映画で時間を潰すのだが、言語が英中仏しかなかったので諦めて地球の歩き方を読んでいた。

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ソウル上空できれいに北朝鮮領を避ける図。中国機ならまさかと思ったけどそんなことはなかった。
北京からロンドンに行く飛行機が1時間遅れていたのでスタバでカプチーノとスコーンを食べた。北京空港内のほとんどの自販機は人民元か中国の電子マネーがないと使えないので注意、搭乗ゲート近くの自販機でクレカが使えたはず。
15時に搭乗。機内食を食べてすぐに寝たが時差ボケ対策で仮眠程度に留めて、地球の歩き方を読んだり写真を見返したりして暇を潰した。2度目の機内食で抹茶プリンらしきものが出されて少し嬉しかった。

ヒースロー空港に着いたが宿まで電車で45分くらいかかるので真っ先に宿に向かう。途中のコンビニで水とサンドウィッチを買ってすぐに寝た。思えばこの食事が「メシマズ大国イギリス」での最初の食事だったわけだが、パンはぼそぼそ、チーズは青臭い、何かの肉は無味で初めからその猛威の片鱗を見せつけていたのだなあ。

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宿の最寄り駅。この辺の治安が非常に悪く、周囲は落書きだらけでガラの悪い人がたくさんいたので怖かった。

 

卒業旅行2日目

快晴。午後から雨らしいので傘を持ったらカバンが重い。
8時前に起きて宿の朝食へ。ちょうど席が空いたのだが、前に食べていた人たちが「どうやったらそこまで喰い散らせるのか」というくらいに零していて給仕さんが大変そうだった。世界一のメシマズ大国なので、無難なパンとカフェラテを食べた。一つだけ食べたウインナーはフランスパンのような食感で肉汁0だった。
9時頃出発。まずはウェストミンスター大聖堂とビックベンに向かった。

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大聖堂に入る気満々だったが入場料20£を他のメンバー全員が嫌がったので断念。しかもビックベンは工事中で時計しか見れず。その後向かったバッキンガム宮殿の衛兵交代式も行われない日だったと、リサーチ不足が露呈した。交代式は自分たちと同じような観光客が大勢群れを成しており、諦めた人たちが時々撤収していた。自分たちも撤収しようとしたところ小さな騎馬隊が通り、それに興奮してしまって余計時間を食った。f:id:aiz4ryhe:20190322190606j:plain
次に9 3/4番線があるキングズクロス駅に向かう。9番線前にあるハリーポッターショップには9 3/4番線とそこに吸い込まれるカートが作られており、そこで寮のマフラーを巻いて写真を撮ってもらえる。ハリーポッタークイズを出し合いながら30分くらい並んでグリフィンドールのマフラーで撮ってもらった。

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次の大映博物に向かう途中のパブでビールとフィッシュ&チップスを食べた。かなり日本人向けの味付けだった(イギリス比)、イギリスで一番うまい飯だったと思う。時間が非常に推していたため、大英博物館はこれからエジプトにも行くということでロゼッタストーンだけ覗いた。
帰りはテムズ河を船で遡上した。河から見るロンドンの街は視点が低いからかやけに不思議な感覚だった。
途中下車してピカデリーサークルに行き「the ロンドン」の街並みを歩きつつsuperdryのショップで服を見た。「極度乾燥(しなさい)」と書かれている服が多く売られているが、最近は中国人の方が多いからなのか中国語の服の方が多かったような気もする。他にも「自動車潤滑」やスーパードライ繋がりなのか「黒ラベル」と書かれたものも沢山売られていた、日本人が英字ロゴを着るのと同じような感覚なのだろうか。

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今日も夕飯はコンビニで買った。チョコクロワッサン4つ入りはまあ日本で食べるのと同じくらいの味だった。