9号車乗り場

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旅行記やら日記やら

アメリカ1/3横断の旅④(サンタフェ→アルバカーキ、帰国編)

7日目。最終日。

5時頃目が覚めたのでベランダから朝のサンタフェを拝む。

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ホテルで朝食を食べようとしたらそれにしては高かったので、街を散歩して美味しそうなものをブランチとすることに決定。この日は昨日入りそびれたロレット教会に行く、のだがその通り道の祭り会場でjumbo smork turkey legs を食べた。アメリカンサイズにjumboと付くのだからさぞかし大きいのだろうと覚悟はしていたが、想像の2倍のものが出てきた。食べ物をみて肝を冷やしたのは人生で初めてだ。

手を油だらけにしたのでホテルで手を洗ってから再度教会へ行くと、同じく観光客が入場待ち列を作っていた。待ち列に様々な言語で「奇跡か、それとも建築の粋か」(恐らく螺旋階段のことだろう)と書いてあったのが印象的だ。4$を払い中に入ると、観光客向けのミサか何かが始まろうとしていた。時間さえ許せば聴きたかったしそうするのがマナーだろうが、15分程度しか滞在時間が取れなかったため撤収した。教会に入ったのは中学生ぶりだと思うので雰囲気が懐かしかった。カトリックのミッションスクールに通っていたことがあるので未だに教会に入ると心が落ち着く。

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宿に戻りつつ道中にあるお土産店へ。店員のおばあちゃんが「私日本語知ってるよ、おはよう、ありがとう」と話しかけてきたのを覚えている。

そろそろ時間が迫っていたが、帰り道にあるハーゲンダッツの店へ。スモールが日本で市販されているサイズである。イートインスペースがあり、私はラズベリーソルベ(せっかくなのでミディアムにした)を死ぬ思いで食べきった。

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12時にチェックアウトし、空港のある隣町アルバカーキへ。しかし飛行機は明日の6時発なので空港泊である。過酷な戦いに備えつつお土産を買いにウォルマートを3軒回るもまだ時間を持て余し、横にあったホームセンターにも立ち寄った。ここで2日目に追加注文されたトレーダージョーズのエコバッグを買いに行ったのだが、日本人4人がエコバッグだけ10枚近く買うのはあまり異様であり、店員と「なんでこんなに買うの?」「日本で人気らしい」みたいな会話をする羽目になった。アメリカのホームセンターは初めて来たが、正直日本のそれを敷地、商品、客全て2,3倍したようなものであまり目新しさはなかった。

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夕食はhootersというファミレスとバーの中間のような店へ。詳しくは各自検索していただきたいが、大変良い時間を味わさせていただいた。ただしサンドウィッチを頼んだのにタコスが出てきたのだけは納得がいかない。下の写真は「マヒマヒサンドウィッチ」である。

これをアメリカでの最後の晩餐としアルバカーキ国際空港へ移動、徹夜の始まりである。なお友人が起きてるのを良いことに3時間ほど寝た。

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空港泊は本当に暇なもので店も閉まり人もいない、あるものはwifiのみということでポケモンGOをひたすらやっていた。空港にはジムが4つあったので全て制覇しつつ、北米限定ポケモンケンタロスを探したが結局見つからなかった。写真はジムを全制覇した図。

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アルバカーキからダラスまで飛行機で2時間、そこから1時間で成田行きに乗り換える。ダラスのスタバでsalty caramel Mocha Frappucinoを飲みながら免税店を巡り、結局この空港で「ドル使わなきゃ」と自分に言い訳しつつ30$程落としてから成田行きに搭乗。

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飛行機の中でアメリカの酒飲み納めしようとアテンダントにビールを頼んだら年齢確認をされた。サンタフェで「高校生か?」と聞かれたことがあったが日本人は幼く見えるのだろうか?

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15時頃成田着。なぜか翌日から北海道旅行が控えているので帰って即寝ることにする。